お知らせ
2025.10.16
北央どうぶつ病院での校外学習レポート(小学校2年生が来てくれました)
🩺 小学校2年生が校外学習で来院しました
先日、近隣の小学校2年生の5名と先生が「えがおのひみつたんけんたい」として、北央どうぶつ病院を訪れてくれました。
今回は、実際の診察の様子を見学してもらいました。
🐱 本物の患者さんにご協力いただきました
この日は、実際に通院している猫の患者さんにご協力をいただきました。
まずは聴診器を使って、猫の心音を実際に聞いてもらい、その後自分たちの胸にも聴診器を当てて、人間との違いを感じてもらいました。
「猫の心臓の音って、速い!」と驚く声もあり、
動物の体の仕組みに興味を持つ良いきっかけになったようです。
🔍 エコー検査も見学
次に、エコー検査(超音波検査)の様子を見てもらいました。
この猫ちゃんは心臓に疾患があるため、実際に心臓の動きや腎臓の映像をモニターで観察しました。
少し難しい内容でしたが、動物の身体の中をリアルに感じてもらう時間になったと思います。
🐾 チュールでありがとう
検査のあとは、協力してくれた猫ちゃんに「おつかれさま!」の気持ちを込めて、
みんなで少しずつチュールをプレゼントしました。
猫ちゃんもうれしそうで、子どもたちの笑顔もあふれていました。
💬 質問コーナー
最後は、子どもたちが学校で考えてきた質問タイムです。
- 毎日どのくらいの患者さんが来るの?
- どんな動物が来るの?
- どんな病気を治しているの?
- どうして獣医さんになろうと思ったの?
元気いっぱいに質問してくれて、スタッフ一同もうれしい気持ちになりました。
子どもたちへ伝えたいこと
私は子どものころから動物が大好きで、
父と母も獣医だったこともあり、自然と動物と関わる時間が多くありました。
その流れで、いまは父から引き継いだこの北央どうぶつ病院で働いています。
獣医師の仕事は大変なこともありますが、命を支えるやりがいのある仕事です。
今日の体験をきっかけに、将来動物に関わる仕事をしたいと思う子がいたら、とてもうれしいです。
🏥 新しい動物病院での受け入れへ
来年は現在建設中の新しい動物病院での受け入れとなる予定です。
今の建物での校外学習は今年が最後になりますが、
子どもたちにとって、動物たちとのふれあいが心に残る体験になってくれたらと思います。
🐾 北央どうぶつ病院
院長 福本